2014-04-01から1ヶ月間の記事一覧

エクシリア

エクシリア3 (もしくは、Limit Garden)(カッコイイ名前)2から更に2年後、エクシリアを総括する話。 リーゼマクシアとえれんぴおすとかがなんだかんだあって、文史がなんだとかも色々あった後の話 原初の三霊であるオリジン、マクスウェル、クロノス 1作目が…

青マリ②

待ち合わせ前にふらりと立ち寄ったカフェはとてもいい雰囲気だった。 香る茶葉の精練さと舌触りの良いスコーンはアイネの舌をとろけさせ、ディッシュのサイドへ添えられたクリームをアクセントに挟めばそれもまた気持ちの良い寄り道を満たしてくれた。 口の…

青マリ

青峰っち見て見て、というライン通知が画面に見えた。 恐らくひとつ前のメッセージには画像が添付されており、嫌な予感しかしない青峰は汗で重くなったタオルを邪魔そうにスポーツバッグへ投げながらひとまず落ち着いてプラスチックベンチへ座る。 汗に蒸れ…

青マリ

「あい うぉんちゅ」 「No, No, I Want You」 もごもごと口許を動かした愛音は不服そうに男を睨んでいた。 相変わらずの可愛らしいひらがなの発音に歯がどうしようもなく疼く。可愛らしくて仕方がなかった。頭の奥の方から顎にかけてどうしようもない咀嚼願…

まりいさん

和 毬井愛音(まりい あいね) 英 アイネ・パルティータ Eine=Partita 身長 156くらい 血液型 O型orB型 ⇒参考 青峰:B型 黄瀬:A型 黒尾:? アルヴィン:? ムジカ:O型 FT、レイヴ、TOX ☆ムジカ準拠のため、やっぱり一番ムジカとが公式臭い。 ☆総受けでは…

黒アイ

一限目の授業に行く気になれない。深呼吸をして緑の芝生へ足先を向けた。 改装したての白壁が朝陽を反射させ、眩しそうにアイネは瞳を細めた。朝霧が春の薄緑色の匂いを運んでくるのに鼻を小さくひくつかせ、レンガを敷き詰めた道をゆったりとヒールの音を響…

アルエリエロ

漸く薄いパンティの中へと手を差し込めば、そこは湯気立ちそうな程蒸れていた。男の大きな手をいやらしく浮かせる柔らかな布は湿り気を帯びながら甲に張り付いてくる。女の履くそれは何故こうも千切れてしまいそうなほど薄い生地をしているのかと、その感触…

アルエリ

「おっ、猫ちゃんか。こんなとこで何してんの?」 薄暗い足元を西日が長い影を作る階段の踊り場。聞こえた方向へ少女が顔を上げようとすれば先に、大きな手が頭を包んだ。 「帰るけど車乗ってく?」 「行かない」 つんとそっぽを向き歩き出す姿は、さながら…

あるえりをかく

「ロリコン。」 元来から、意識せずとも甘くこもる声がアルヴィンの耳に届いた。くすんだ金髪がちょうど見えなくなる頃合いを見て現れた、桃色の縁取りにすこしだけ、ほう、と嘆息する。エリーゼも、暦をかんがえるとじゅうぶんすぎるほどの美少女であるが、…

アルアイ会話文3本

「おじさまぁ、そろそろ起きないと遅刻するわよ?」 「んー…あと5分……それとお兄さんだ」 「早く起きないと遅刻」 「……ハイハイ」 「(ちゅ)」 「…可愛いことしちゃって」 「(てれてれ)…!せくはら!(ペン)」 「おっと、手厳しいねぇ(手ヒラヒラ)」 …

アルアイ会話文2本

「アルヴィンくん」 「ん?」 「アイネ、お夕飯作ったの」 「マジかよ、どれどれ」 「(どやどや)」 「・・・。猫ちゃん、この皿から溢れてる魚の頭は」 「? いいお出汁でるのよ?」 「…ステーキにか?」 「お肉とお魚が男の人は好きだって読んだの(ぶい…

アイネ総受け

「器用なモンだな」 思わず声をかけたグレイにムジカは作業の手を止める事は無く、得意げに口角を上げて見せた。 ラジペンやニッパーなどの工具が所狭しと並ぶムジカの机は狭い工具部屋のようだった。金属製のハンダゴテ置きも彼の自作。以前にグレイが聞い…